楽天ポイントカード導入事例

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楽天ポイントカード導入事例

楽天ポイントが街でも使える・貯まるサービス
「楽天ポイントカード」を導入された
パートナー企業様に感想をお聞きしました。

01 株式会社アルペン様

楽天ポイントカードを導入された経緯を教えてください。

A

2019年4月に他社ポイントから楽天ポイントカードに切り替えを行い、同時に「アルペングループ 楽天カード」を発行しました。導入の一番の決め手は楽天経済圏への期待でした。それまでは別の共通ポイントを導入していたのですが、今後ECがさらに伸びていく中で新しい環境に適合していく必要があると感じていました。
 その時に楽天さんからお話があり、楽天ポイントカード、楽天カード、楽天市場といったトータルでの協業は楽天さんとしかできない取り組みであり、大変魅力に感じました。今後楽天の経済圏がさらに広がっていき、楽天ポイントがこの先より使われる共通ポイントになっていくことに確信が持てたことが一番の決め手になりました。

他社ポイントから楽天ポイントへの切り替え後、どのような効果がありましたか。

A

導入の目的として、新規のお客様の獲得が一番の期待でした。定期的にユーザー調査を実施していただいており、結果として、新規のお客様は増えてきていると認識しています。また、いままでリーチが難しかった新規顧客や過去に離反した顧客、いわゆる浮動層にアプローチ出来ており、毎月新規ユーザーを送客できています。

楽天ポイントカードにとどまらず、楽天グループ各サービスとの取り組みも実施いただいておりますが、今後の展望を教えてください。

A

データ分析においては、オンラインとオフラインが合わさり様々なデータを切り口として持っていることが楽天経済圏の最大の強みだと思います。
 OMOの施策では、特にアルペン楽天市場店から店頭への送客の効果が見えました。
 今後はリアル店舗とEC店舗での買い回りなどを分析し、リアル店舗だけでは中々見えない部分も把握し、データから出てくる示唆がより経営面など大きなところに繋がっていけば良いと思っています。

02 株式会社大阪屋ショップ様

楽天ポイントカード導入の決め手はどのようなものでしたか。

A

当時、現金から電子マネーに決済が変わっていく流れの中で、お客様のためにどのように対応していくかを考えた時、自社カードという案もありましたが、自社ポイントや業界だけでお客様を囲い込むよりも、お客様にとっての利便性を第一に考え、多くのお店やインターネットでも使うことができる楽天を選びました。
 もちろん他の共通ポイントカードも検討したのですが、楽天の方が日常で頻繁に行く加盟企業が多かったので、楽天と一緒にやった方が良いと考えました。

すでに高いキャッシュレス決済比率の中で楽天Edy付き楽天ポイントカードを採用いただきました。

A

クレジットカードはお客様のご要望から導入しました。10%近くのお客様が利用し、それに伴い客単価は上がり、客数も増え、売上にも繋がりました。
 今回は、時代が電子マネーという流れなので、楽天Edy付き楽天ポイントカードを導入しました。
 楽天Edyの導入に伴い、レジでお客様をお待たせせず、レジの負担も減り、効率も上がりました。また、レジでのお客様との接触が少なくなり、今ではコロナへの不安を少し軽減できたということが、一番目に見えた効果で、有り難いことだと思っています。

楽天ポイントカードを導入後どのような効果が見られたでしょうか。

A

もともと90%近くのお客様が自社ポイントカードを利用していましたが、楽天ポイントカード導入後はさらに上がり、さらなるロイヤリティの向上に繋がっていると思います。
 また、従来の中心顧客である40~60代女性以外のお客様に加え、男性や若年層のお客様が増え、その層の客数は130%くらい増えました。ということから、新規顧客の獲得にも繋がったと思っています。

今後楽天との取り組みで期待することを教えてください。

A

今後、お客様の購買は変化し多様化していくことを見越して、楽天全国スーパーへの出店をし、ネットスーパーを開始しました。これにより新規のお客様の獲得とお客様のウォレットシェアを高めていきます。このような潜在的な顧客需要を引き出すことが可能なノウハウやプラットフォームを提供してもらいたいと思っています。

03 株式会社サンドラッグ様

共通ポイントを比較検討され、結果として楽天ポイントカードを導入された経緯を教えてください。

A

共通ポイントカード導入においては、他社ポイントと比較検討をしましたが、勢いがある楽天ポイントカードに決めました。
 お客様・サンドラッグ・楽天の三者の利便性向上につなげるということを基本骨子としており、当社の既存会員様の満足度向上と、会員ID数が1億以上もある楽天会員からの新規来店、楽天会員との相互シナジーなどに期待しました。「お店選びに迷ったら楽天ポイントが使えるサンドラッグに行く」というお声も多くいただいています。

自社ポイントと楽天ポイントのダブル付与を実施するようになりどのような変化がありましたか。

A

楽天ポイントカード導入がどれくらい来店増につながるかが懸念点でしたが、サンドラッグポイントに加え、さらに楽天ポイントも貯まる・使えることができるようになったことで、 「当店を利用する機会が増えた」「さらに便利になった」という嬉しい言葉もお客様からいただいています。また、ダブル付与をしているお客様は利用機会も多く、お客様の固定化につながっていると思われます。
 もともと自社顧客と楽天会員は親和性があり、30~40代のメイン層の来店頻度は高くなり、また、20代での利用者も増えたと思います。

楽天Edy、楽天ペイの利用率も高いです。御社として特別な取り組みをされていますか。

A

サンドラッグでは、楽天Edyと楽天ペイをご利用するお客様が多くいらっしゃいます。これからは利便性での競争の時代となり、幅広い決済サービスの提供、また楽天Edyと楽天ペイは楽天ロイヤル会員の固定化にもつながっているため必須のサービスだと考えています。そのため、昨年夏頃よりサンドラッグEdyカードを発行させていただきました。お客様のより良いお買い物体験ができるよう尽力してまいります。
 今後は、お客様にとってよりスマートなお買い物体験をしていただくために、例えば、決済とポイントの付与が同時にできるような仕組みが作ることができれば、お客様の利便性向上とともに店頭オペレーションの効率化も図ることができ、より導入メリットがある決済サービスに変わっていくと考えています。

04 株式会社東急ストア様

楽天ポイントカードを導入するまでの経緯を教えてください。

A

東急ストアには、TOKYUカードをベースとしたTOKYUポイントがあり、50代以上、また女性の保有が多いという特徴があります。東急ストアの多くは駅前に店舗を展開していますが、コロナ禍の影響もあり顧客数が減少傾向にある中、新規顧客、特に若い層を取り込むことが課題でした。
 楽天は、会員数が1億以上と非常に多くのお客様を保有していること、また、東急ストアとは異なる顧客層を持っていることから、新規顧客を増やすことができるだろうという期待があり、導入を決めました。

TOKYUポイントと楽天ポイントのダブル付与にはどのような狙いがありましたか。

A

TOKYUポイントと楽天ポイントのダブルでのポイント導入には、楽天ポイントカードを導入したコストを上回る顧客数がとれるであろうという狙いがありました。その狙い通り、ポイントの経費を差し引いても収益面でプラスになっています。
 他スーパーのお客様にご利用いただいたというデータもあり、来店経験のないお客様に東急ストアを知っていただける点も非常にプラスだと思っています。

楽天ポイントカードの導入後の変化や今後の展望を教えてください。

A

楽天ポイントカードを導入した結果として、30~40代、また、それより若い層のお客様を増やすことができました。
 男性が多いということは、私たちにとって驚きでした。駅前店舗では乗り換えなどで男性のお客様にもご利用いただいており、狙いどおりの効果が得られていると思います。
 楽天ポイントカード導入は、新規顧客獲得と合わせて、データマーケティングに繋げていくことが非常に重要だと思っています。コストはダブルでかかりますが、それ以上のメリットがあると感じております。
 これまで自社数値や売り手の視点でしか見ることができなかったデータ分析は、楽天のデータを活用できるからこそ、違う視点から見られる面があると感じています。

05 株式会社ユナイテッド・
アローズ様

アパレルブランド様の中でも当時共通ポイントの導入は珍しかったと思いますが、楽天ポイントカードを導入するに至った経緯を教えてください。

A

当時、ユナイテッドアローズは駅ビル中心に販売網を作っていて、駅の集客力を武器に店舗運営を行っていました。しかし、コロナ禍の1年半前ごろから、駅ビルの集客力が落ち始め、数字にも顕著に表れてきました。
 近い将来、商業施設が持っているパワーに依存するだけでは店舗への集客は維持できなくなってしまう恐れがあったため、自らの集客力を高める武器を新たに持ち、売上拡大に努めることが必要であると考えていました。
 そこで、楽天ポイントカードをフックに集客力を向上させ売上拡大につなげることが、楽天ポイントカード導入の最終経営判断となりました。

導入決定までに様々な調査をいただいと聞いておりますが、決め手は何だったのでしょうか。

A

グループ会社であるコーエンでは、ユナイテッドアローズより前に楽天ポイントカードを導入しています。
 コーエンではポイントを付与するよりも、お客様がもともと持たれているポイントを使っていただく割合の方が高いという結果もでており、実質的に加盟店側に負担がないという商売上のメリットもありました。
 お客様は、ささやかな楽しみとして共通ポイントを貯め、その使い道は、「ポイントを貯めた分だけ少し良いものを買う」だったり、「普段買わないようなものを買う」ことが、様々なシンクタンクの情報から分かってきました。お客様ニーズの変化に我々も対応したい、という思いが大きかったですね。

楽天ポイントカード導入後の効果と評価を教えてください。

A

想定よりも高いポイント充当倍率になっており、楽天ポイント利用時の購買単価が高くなっていることも考慮すると、当社と楽天ポイントのダブル付与でも収益面でのマイナス影響はない状況でした。
 「楽天ポイントを貯めたり使ったりすることができて嬉しい」というお客様のお声も届いています。自社ポイントも楽天ポイントも付与され、貯まったポイントはユナイテッドアローズでもご利用が可能です。お客様にとってのメリットも大きく、非常に喜んでいただけていると思います。

06 株式会社すかいらーく
ホールディングス様

楽天ポイントカードを導入された経緯について教えてください。

A

すかいらーくグループは日本全国に約3,000店舗を展開しており、日常の食を豊かにする社会的使命のもと時代に合せた商品やサービスをご提供しています。楽天さんは、1億IDという圧倒的な会員数の多さと、それらのユーザーがオンライン上でどのような行動をしているかがわかるビッグデータがあります。そのデータを当社の既存のデータと掛け合わせることによって、お客様をさらに知ることに繋がり、メニュー開発やサービス開発に繋げていきたいという大きな期待があり導入を決めました。結果、お客様の集客に繋がっていると考えています。

実際に楽天ポイントカードを導入してみた効果をどのように感じていますか?

A

楽天ポイントは導入時点から、当初想定していた利用率を超える推移を記録しており、楽天ポイントユーザー様からの支持の高さを実感しました。また、ポイント2倍キャンペーンなどの販促に対して非常に反応が良く、集客に繋がっていると強く感じています。今後も楽天さんと共同でキャンペーンを実施させていただき、売上と利益アップにも大きな期待を寄せています。

今後、楽天との取組みで期待することは何でしょうか?

A

楽天さんは顧客基盤が非常に強く、すかいらーくグループの顧客と親和性があり、楽天ポイントが使えることで来店されているお客様も非常に多くいらっしゃいます。
 今後はお客様のニーズに合わせてお客様の端末に最適なメニューが表示されるようにしたり、サプライチェーンの最適化といった食品ロスなどの社会問題にも取り組んでいければと思います。 また、宅配・通販でも楽天ポイントが使えるような機能を実装することによりオンラインでの顧客層の広がりについては楽天さんに期待しています。